Q.38:性能が入居後も落ちない、とは?

A.38:シックハウス対策の換気装置を使う必要がなく、測定条件が入居後の暮らしと一致するからです。
空気が動かないことを示す、気密のC値は引渡し前にシックハウス対策の換気装置を停止して測定します。
また、外皮平均熱還流率(UA値)の算出条件にも「換気による熱損失は考慮しない」とあるので、建築前の数値がいくつであっても入居後はシックハウス対策の換気で1日12回の空気の総入替えする必要があるので、一般的な家では入居後に計算通りの性能は出ません。

大洋住宅がシックハウス対策の換気装置を使うことなく化学物質ゼロや湿気を適切な範囲(40-65%の間)に維持するのは、ご入居後も同じ性能で暮らしていただけ、CO?削減そのものができるための取組みです。
なお、現在のところ、アルミ遮熱についてはUA値の計算に考慮されないので、実際のUA値が計算のおよそ4倍に向上するものと考えております。

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