「住みたい家」と「建てる家」の違い

住宅の世界でよく聞くのは、住宅会社で働く人が住んでいる家とお客様のために建てている家には大きな差があることです。

自分のためには、健康のために自然素材でできた内装を使うけれど、お客様には化学物質をたくさん使った建材でありきたりな家を建てている、という違いが一般的。

自然素材は高く、フローリングやビニルクロスの新建材は安い。
だから、いざお客様にすすめても予算に限りがあっては選んでもらえないのではないか。
そういう声を業界の中で聞くことがあります。

しかし、家は安くなるのに、後で高くつくものがいくつもあり、実際には自然素材や長く残る家のほうがトータルで安価に終わることも多くあります。