【スタッフブログ】海外からご送金くださる場合

昨日、北野高校の同期の方とご実家の改修をご契約させていただきました。

工期は6月上旬から7月半ばまで。
現在シンガポールにお住まいで、7月下旬に一時帰国されるまではメールで契約書などのやりとりをさせていただくのですが…

ご入金もシンガポールからとなれば、当然海外から大洋住宅の口座に振り込んでいただくためには英語版の口座情報が必要です。

銀行名や支店名は銀行のホームページに英語表記の案内もありますが、大洋住宅はどう書くかでちょっと悩みました。
そろそろ英文社名もつくるべきかなと思うのですが、まずは”TAIYO JUTAKU”とご案内させていただきました。

長尾高人(たかと)

【社長ブログ】第10回 厳しくしていく海外、変われない日本

前回の補足や続きも交えて。
世界中でホルムアルデヒドの指針値や目標値の濃度は時代とともに下がっているのは確かです。

前回参考にした「WHOと諸外国の取り組みについて」をさらに見ると・・・

シックハウスの症状が出始めた1977?79年の目標値はドイツ・オランダで0.1ppm、デンマーク0.12ppm、スウェーデン0.1?0.4ppm、カナダ0.1ppmといずれもWHO(世界保健機関)のガイドラインより緩かった。

WHOが1999年にガイドライン0.08ppmを定めてからは、2001年フィンランド0.024ppm(ガイドラインの3割 アレルギー所持者向け)、2004年アメリカ・カリフォルニア州0.026ppm(同1/3 8時間値)、2005年カナダで0.04ppm(同1/2 8時間値)と大きく下がります。

やがて世界で一番厳しい2007年フランスの0.008ppm(同1/10 8時間値)が設定されていますが、さて日本は?

現在に至るまでWHOが1999年に定めたガイドラインと同じ0.08ppm(30分値)のままで、数値としては約10年前のフィンランド・カリフォルニア州・カナダ・フランスよりも緩い。

緩くても全く問題なければいいのですが、見過ごせない問題があるから各国がWHOよりさらに厳しくしたと考えるのが自然です。
そう、WHOのガイドラインも(同じ数値を使う)厚生労働省指針値も住む人は守れないと考えて間違いありません。

【社長ブログ】第1回 なぜ「健康の見える化」から始まったか?

社長ブログ「なぜ、健康の見える化から始まったか?」|大阪・豊中で戸建注文住宅の新築 大洋住宅

社長として、そろそろ大洋住宅の家づくりの理由を書いていこうと思います。
施主様と一緒に歩んだ15年の経験、ぜひお見逃しなく。

まずは、どうして大洋住宅が「健康の見える化」を入口にしているのか?
最近はゼロエネルギー住宅や、長期優良住宅が盛んですが・・・

  • 「健康住宅を建てる」
  • 「健康のために、本物の自然素材を選ぶ」

これが全く同じ結果にならないから、家づくりがややこしくなっています。

そして実は、健康が得られない家(健康住宅と名乗っていても!)では、ゼロエネルギーや長寿命住宅にたどり着くのにも手間がたくさんかかって、実際にはできない、という問題もあります。

これから、一つ一つお伝えしていきますので、今後もぜひお楽しみに。

長尾義治