結果にこだわって建てる理由

豊中市F様邸和室
なぜ、大洋住宅は健康にこだわるのでしょうか?
世の中の全ての家は健康住宅と認定されているにもかかわらず、あえて健康にこだわるには明快な理由があります。

建築基準法や法律に従っただけで「健康住宅」を名乗れるのでは、実は健康への配慮がないに等しいからです。
健康で結果を出していると証明されることが、暖かさも、耐震性にも、何より維持のしやすさや資金計画の容易さにもつながっていったからです。

では、どのレベルまで取り組むべきか?
その最大のカギが、引渡し前に化学物質がないと測定して証明されること、資金計画からアフターケアまで住宅にかかわるすべての取組みをパッケージ化したことです。

「健康住宅」を超えた大洋住宅の6つの取り組みとは?

  1. 土地・資金計画から一貫したサポート:買うべき家を右往左往することなく買える
  2. 内装・構造のみならず、地面の下にも自然素材:周りに一切の有害物質を出さず、液状化もない砕石の地盤補強
  3. いつでも本物の震度7に備える:一般に行われる実験で使用されていない強大な加速度の地震(鷹取波など)が2度来ることに備えて、カビが出ない湿度50%未満+耐震3等級+制震をWB HOUSEとAIRPLOTで揃える
  4. 「日本一暑いまち」豊中と周辺地域に最適化:冬にも夏にもエアコンをほぼ使わずに自動対応
  5. 1日の温度変化や家の中の温度差を2℃までに激減:ヒートショックなど家庭内事故リスクゼロ
  6. 平均寿命90歳時代でも安心:家の寿命を構造メンテナンス不要のまま100年級に延ばして安心

子育て世代にとって、新しい家を求める理由には「家賃負担」や「家族の変化に間取りが追い付かない」といったものがあります。あるいは何となくお気づきかもしれない、法律ではカバーされていない「空気環境の合わなさ」もあります。

実は世の中一般の「健康住宅」でもその配慮はないに等しく、法律を超えて結果を約束できるように建てると、耐震や環境負荷軽減も実現される。そこに、大洋住宅の新築の意義があります。

空気環境:化学物質ゼロ、家庭内事故ゼロ、家も腐らず

日本の家づくりでの健康に配慮するための義務は2つ

  1. 低ホルムアルデヒド放出建材(F☆☆☆☆マーク貼付のもの)を使うこと
  2. 24時間換気装置の取付け

この2つだけの「普通の家」で十分ととるか、まるで足りないのでは?と気づくかで、家づくりの成否が分かれることになります。
もちろん正解は「普通ではまるで足りない」です。

ホルムアルデヒドだけを規制しても、トルエンなどその他の化学物質で被害が出るリスクは消えません。
VOC(揮発性化学物質)の名の通り、揮発性で空気中に消えたら防腐剤としての効果も消えます。

化学物質を使わずに家が腐らず、濃度ゼロも数値で証明すること。全てはそこから始まります。
なぜ、他社のように自然素材だけで終わらないのか?その理由はお会いした時にお伝えします。
写真の合板の四角囲みの一番上に刻印されたF☆☆☆☆マーク
写真の合板の四角囲みの一番上に刻印されたF☆☆☆☆マークは低ホルムアルデヒド建材の証明ですが、濃度などの規制がなく、換気装置の設置でも不十分と考え、化学物質ゼロ化を達成しています。


大洋住宅は「化学物質を使わない・追い出す・消す」というアプローチで全棟を国土交通大臣認定RLFC-0001号を日本で最初に取得したWB HOUSEをベースにして建築、2008年より換気装置を使わずに世界最高水準の「全化学物質濃度で厚労省指針値1/10未満(実質ゼロ)」を達成、測定報告書を添えてお引渡しします。

温度環境は居室と浴室・トイレの温度差2℃以内を目標として、全棟で1℃台に収めて冬でもヒートショックによる死亡事故・後遺症0を継続しています。

地盤・基礎(任意でも全棟標準)

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2011.3.11の東日本大震災では東京湾岸のみならず、内陸部でも液状化や杭の折損、不同沈下被害が発生しました。
地盤調査を全棟で実施してリスクの有無を特定、地盤対策の要否を問わず地盤保証も適用します。
※地盤が原因での不同沈下や雨漏りは地盤保証でのみカバーされます。
必要な場合は、将来の解体の際も撤去不要で土壌汚染や液状化リスクもない砕石杭を地盤対策に使用します。

基礎のコンクリートは水セメント比を上げて気泡をなくし、強度試験も行い基礎の劣化を予防します。

構造材

土台・柱に4寸桧の乾燥材
全ての家で構造計算を行い、耐震等級を最高の3等級とします。
国産桧4寸の乾燥材を土台・柱に使い、常に構造内部を適正湿度(実績は47%未満)に保つことで、自然素材の弱点とされる反りや狂い、構造を問わず弱点となるカビやサビをなくし、長きにわたって安定した耐震性能が発揮されます。

雨漏りのないバルコニー

一般にはFRP(繊維強化プラスチック)を現場で塗装してバルコニーをつくりますが、太陽光の紫外線を受けて劣化するので、雨漏りを防ぐには約10年ごとの再塗装が必要です。
大洋住宅では金属防水を2007年以来全棟標準として、再塗装が不要となっています。

耐震・制震 実験をはるかに超える震度7に備える

改良型通し柱 制震ダンパー

豊中市・箕面市・池田市・吹田市にある震度7の直下型地震の震源と想定される断層は有馬高槻構造線と上町断層の2つ。

”地震の強さ=加速度×周期”なので、固く支持力の高い地盤で周期を減らし、平均寿命85歳以上の時代の震度7への対策「構造が腐らない」「揺れを抑え込む」の2つも加えます。

テレビなどで紹介される耐震実験では出てこない、阪神・淡路大震災で実際に震度7を記録した地震波(鷹取波)を想定し、耐震等級3等級の構造に制震ダンパーを併用。
揺れを半分に抑え、家の損傷を防いでそのまま住み続けられることを目指しています。

外断熱+遮熱 日本随一の性能

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断熱材で防げる伝導・対流は全体の1/4、残り3/4の輻射を防ぐのは遮熱だけ
豊中は「日本一暑いまち」にあがることも多く「夏の暑さ」も「冬の寒さ」にも強い家が求められます。
ところが、一般に断熱材をどれほど厚く施工しても防げる熱量は「伝導」と「対流」で全体の1/4。
残り3/4の「輻射」も防ぐため、WB HOUSEが持つ通気断熱層と高密度な発泡ウレタンに加え、「アルミ遮熱材も外断熱として施工する三重断熱」となって、2020年省エネルギー基準の4倍の性能を発揮し、無動力でのZEHを実現しています。

ZEH

資源エネルギー庁が発行する「エネルギー白書2016」にある「2014年度の家庭の用途別エネルギー消費」(上の図)では、2011年度の38358×10?Jに対して、2014年度は34330×10?Jとおよそ10%減(3.11前の2010年度40226×10?Jより15%減)となりました。

※3600kJ=電力1kWhに相当のため、2014年のエネルギー消費は9536kWh、毎月795kWh、電力料金25000円に相当します。
10kWの太陽光発電での月平均の発電量は864kWhで22395円(2016年度中に買取り開始の場合)となるので、収支として考えた場合、さらに1割のエネルギー消費削減との併用が推奨されます。

シックハウス対策の換気を不要にする、窓配置やLED照明・太陽熱温水器・PHV、PHEVとの連携など様々な方法で低コストで収支がプラスに変わります。
がんや熱中症、ヒートショックなど命にかかわる問題を避けながら、徹底的な消費エネルギー削減を目指すために、自然素材・パッシブデザイン・WB HOUSEがあります。

こだわりたい方に

ゼロエネルギーまで実現した次の段階の一つに、好きなものに囲まれ、好きな人と心ゆくまで語りあえる家を実現します。
大洋住宅では注文住宅として住む方のこだわりを再現・反映するだけでなく、趣味の部屋をお望みの方にも、その分野のプロフェッショナルとの連携で実現しています。

実例

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オーディオ・リスニングルーム
石井式オーディオルームを松浦正和先生の監修でおつくりしました。

参考リンク 石井式オーディオルーム研究
摂津市N様邸施工例はこちら

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ペットとの同居
ペットとの同居にも、湿気・化学物質と一緒にニオイが消えるWB工法の特性を活かし、ストレスフリーを実現しています。

同居例:箕面市U様邸、宝塚市H様邸、豊中市F様邸

内装

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肌触りと手触りの良さ、快適さともに、家の外まで湿気や化学物質を追い出せる自然素材を使用するので、結露も防げます。
湿気が常に低いレベルに維持されるので、独特の反りや狂いもなく快適に過ごしていただいています。

「ひびき」 (建て替え向け):天井と壁は塗り壁が標準、床と建具は無垢材が標準
「あんしん」(建て替え向け):天井と壁はコットンクロスが標準、床は無垢材が標準
「ひろがり」(新築向け):天井と壁はコットンクロスが標準

※価格はすべて税抜き価格で表示します。
※地盤調査・仮設費用・屋外立水栓工事・屋外給排水工事・雨水排水工事・下水道接続工事・屋外電気配線工事・地盤補強工事(地盤調査結果により)・土地購入関連費用・門扉塀工事・家具電化製品・その他諸経費などは本体価格には含まれません。
※本体価格は2017年6月版で諸事情により変更となる場合があります。建築地の諸条件および建築時期により別途費用が発生する場合はご契約前に予告します。
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