【スタッフブログ】第17回 首相の署名

トップページに掲載している、フランスでの化学物質濃度指針値の発表。
2011年12月4日発表 フランス環境・持続可能開発・エネルギー省 室内空気の指針値(フランス語版)
世界一厳しい数値で、大洋住宅がその前に同じ水準を達成したから引用しているのですが、実はもう一つ大切なことがあります。

この指針値は当時の首相の名前で出されています。
日本でいえば内閣総理大臣の名前で住宅政策の方針を出すようなものです。
大洋住宅にもできたのだから、ぜひ達成していただきたいものです。

ちなみにこのときの首相のフランソワ・フィヨン氏”FRANÇOIS FILLON”、今度は大統領選挙にも出馬するもようです。

長尾高人(たかと)

Q.14:ガンが治る家はあるのですか?

A.14:治るとはお医者様も断言できません。私たちは法律に沿って数値化された化学物質ゼロを言うのみです。
人間の身体は数十兆個の細胞があり、しかも、どんな健康体の人でも毎日数千個のガン細胞が生まれています。
体内の細胞を全てスキャンしてガンが治ったかどうかを即時判断することは現在の技術では不可能のため、5年後に再発していないことをもって「治ったのではないか」と診断しているそうです(京都大学医学部付属病院 故・光森通英先生より)。
大洋住宅では、今の時点でガンになっていない人がこの先も、特に現役の間はガンと診断される症状が出ないよう、原因の化学物質ゼロ化と数値化に取り組んでいます。

Q.11:新築の住宅には検査が二通りあるのですか?

A.11:はい、建築基準法による建築確認申請に沿っているかを見る確認機関の検査と、瑕疵担保責任保険を扱う保険法人による検査を別々に受ける義務があります。
それぞれの検査項目があるので、いずれもクリアすることでお引渡しと10年間の保証ができます。
化学物質の濃度を測定する義務はいずれの検査にもなく、さらに別の測定機関に依頼しています。

Q.9:WB工法は無垢材を使っていないのですか?

A.9:内装に全く使わずにはWB工法は成り立ちません。
透湿性のある自然素材を最低でも壁と天井に使えば、お医者様の求める、より厳しい健康の基準もクリアします。
構造材には土台・柱とも無垢材を乾燥して反り・歪みをなくしたもののみ使うことで後の構造の狂いも出ていません。

【新築事例】豊中市庄内宝町 F様邸(2016年)


玄関を開けたら、完全フラットなカフェ付きコンパクトハウス。
隠れ家になるロフトもあります。

お母さまとの同居を考えての新築でしたが、お母様はご覧になるや否や、さっそく移住の準備を始められました。

4代目のペットは今までの3代と同じく犬ですが、虐待されていたのを保護され、ペットにとっても安住の地となっているようです。

化学物質分析結果

化学物質分析結果 2016年豊中市F様邸

【新築事例】箕面市桜ケ丘 Y様邸


往年のタカラジェンヌが住まう家。
息子さんより関西学院大学での先輩後輩の間柄でご相談をいただきました。

WB工法とウレタン遮熱による徹底した暑さ寒さの防御で快適さを実現しました。
太陽光発電の売電効果も抜群です。

Y様の一番お気に入りは「1階リビングの仏壇の上に部屋をつくらないように、という制約をクリアしてくれたこと」
上の写真のように入隅から張り出してスペースを生み出す発想は他はどこもなかったそうです。

化学物質分析結果

箕面市Y様邸分析結果