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NHK大河ドラマの「おんな城主直虎」
主人公の井伊直虎の実家、井伊家は後に徳川家康の家臣として、江戸幕府で何度も大老(将軍の次に位置する臨時の最高職)を経験する家系。桶狭間が終わった当時、浜松の一地域の領主だった直虎が守るのは後に初代彦根藩主となる直政です。

幕末には井伊直弼という大老が日米修好通商条約を結ぶという、日本史の一大転換点の主要人物も出ています。

そして、領地だった滋賀県彦根市では子孫が市長を務めるなど名家として残り、人気のゆるキャラの「ひこにゃん」は井伊家ゆかりの伝承(豪徳寺の招き猫)から生まれています。
大老家は4家(井伊・酒井・土井・堀田)あるものの、酒井・土井・堀田の3家は同じ苗字が多いせいか、江戸時代でも今でも、井伊家以上には名をとどろかせていないのでは、と思うのです。

長尾高人(たかと)

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