Q.14:ガンが治る家はあるのですか?(一部記述を追加)

A.14:治るとはお医者様も断言できません。当然、治ると我々が言うのは医師法違反になります。私たちは数値化・証明された化学物質ゼロを言うのみです。
人間の身体は数十兆個の細胞があり、しかも、どんな健康体の人でも毎日数千個のガン細胞が生まれています。
体内の細胞を全てスキャンしてガンが治ったかどうかを即時判断することは現在の技術では不可能のため、5年後に再発していないことをもって「治ったのではないか」と診断しているそうです(京都大学医学部付属病院 故・光森通英先生より)。
大洋住宅では、今の時点でガンになっていない人がこの先も、特に現役の間はガンと診断される症状が出ないよう、2008年以来原因の化学物質ゼロ化と数値化に取組み達成しています。

【社長ブログ】第12回 ガン=シックハウス

シックハウスとは何なのか?以前は私もそう思っていました。
15年ほど前は新築の家に入ると「新築のニオイ」と呼ばれるものが漂っていましたが、2003年にシックハウス対策が強化されてからは、そのニオイがほぼ消えてしまいました。

しかし、まだ先があります。
2015年のガンの新しい患者は「生まれてきた子どもの数とほぼ同じ、98万人もいる」のはどういうことなのか、と。
しかも、1947年に統計を取り始めてから死者・発症者とも一貫して増え続け、1980年以来死因の第1位にあり続けています。

シックハウスとは病気を発生させる家と思うものですが、(何度も書いていますが)本当はガンになる家と考えるのが自然です。

新築のニオイの元はホルムアルデヒドという防腐剤や接着剤に使った化学物質。
国連WHOはホルムアルデヒドを発がん性物質と認定しているけれど、日本国内では発がん性物質であるとは公式に指定されていません。

シックハウスの範囲を決めて、該当する症状がないから、シックハウスをやかましく言わないのかもしれません。
しかし、住む人にとって、本当につらい日々が2003年に始まったといえます。

【スタッフブログ】第17回 首相の署名

フランスでの化学物質濃度指針値の発表。
2011年12月4日発表 フランス環境・持続可能開発・エネルギー省 室内空気の指針値(フランス語版)
https://www.legifrance.gouv.fr/jorf/id/JORFTEXT000024909119 ※リンクは外しているので、ご自身でURLをコピーペーストして移動をお願いします。

世界一厳しい数値で、大洋住宅がその前に同じ水準を達成したから引用しているのですが、実はもう一つ大切なことがあります。

この指針値は当時の首相の名前で出されています。
日本でいえば内閣総理大臣の名前で住宅政策の方針を出すようなものです。
フランスが目指すのは、厚生労働省やWHOが設定している指針値の1/10。これでがん患者を減らすなど医療費の節減や教育への投資の拡大を目指しています。

ちなみにこのときの首相のフランソワ・フィヨン氏”FRANÇOIS FILLON”、今度は大統領選挙にも出馬するもようです。

長尾高人(たかと)

関連リンク:化学物質ゼロ証明

【社長ブログ】第11回 結局、発がん性のまま

1990年代と2016年のシックハウスの形は違っている。
私たちの考察と取組みの基本はこれです。

入ってすぐに吐き気や目まいがするのがシックハウスだというなら、それは1990年代によく見られた現象。
だから、吐き気や目まいがない今はシックハウスがないことになりますが・・・新建材の中に発がん性物質があるのは1990年でも2016年でも同じ。
別の形になったと考えないと、不自然です。発がん性物質を使って最後がどうなるかは、ガンになると考えるのが自然でしょう。

そこからメーカーも工務店も99%までの会社が目をそらしてスマートハウスとかゼロエネルギーをやっても、それすら上手くいかない。エネルギーは生活だけの話ではないからです。
何より、家の建替えサイクルが26年のままでは、暮らしが成り立たないようになっていく。
一つ一つの変化に対応しないと、上手くいかないのが家づくりです。

【社長ブログ】第10回 厳しくしていく海外、変われない日本

前回の補足や続きも交えて。
世界中でホルムアルデヒドの指針値や目標値の濃度は時代とともに下がっているのは確かです。

前回参考にした「WHOと諸外国の取り組みについて」をさらに見ると・・・

シックハウスの症状が出始めた1977?79年の目標値はドイツ・オランダで0.1ppm、デンマーク0.12ppm、スウェーデン0.1?0.4ppm、カナダ0.1ppmといずれもWHO(世界保健機関)のガイドラインより緩かった。

WHOが1999年にガイドライン0.08ppmを定めてからは、2001年フィンランド0.024ppm(ガイドラインの3割 アレルギー所持者向け)、2004年アメリカ・カリフォルニア州0.026ppm(同1/3 8時間値)、2005年カナダで0.04ppm(同1/2 8時間値)と大きく下がります。

やがて世界で一番厳しい2007年フランスの0.008ppm(同1/10 8時間値)が設定されていますが、さて日本は?

現在に至るまでWHOが1999年に定めたガイドラインと同じ0.08ppm(30分値)のままで、数値としては約10年前のフィンランド・カリフォルニア州・カナダ・フランスよりも緩い。

緩くても全く問題なければいいのですが、見過ごせない問題があるから各国がWHOよりさらに厳しくしたと考えるのが自然です。
そう、WHOのガイドラインも(同じ数値を使う)厚生労働省指針値も住む人は守れないと考えて間違いありません。

【社長ブログ】第9回 忍び寄るシックハウス

シックハウスは昔みたいに新築の見学会に入って、あるいは入居していきなり症状が出ることはほぼなくなりました。
でも、これは解決したのではありません。建材の表面積1?あたり1時間でどれだけの化学物質が空気中に出るかが少なくなっただけで、濃度のことは何も建築基準法のルールにありません。

世の中の話題として取り上げられることはあまりないので、建築業界も国交省も厚労省も一安心でしょう。
では、一般の方にとっても同じく安心でしょうか。

全くなっていません。
建築基準法では化学物質濃度の数字は何も決めていない。濃度の目標を書いた厚労省の指針値に建築業界が従う義務がありません。
そんな甘いルールだから、結果責任が全部あなたにやって来ます。

たとえ指針値に従ったとしても、その数値の前提は・・・30分で発症するというもの。
その発症とは・・・今までシックハウスの一言で片づけられてきましたが、一番最初は免疫機能の破壊暴走や細胞のDNAにある自己修復機能のエラー多発です。
花粉症やガンなど現代病はまさに免疫の暴走や自己修復機能のエラーが重なった結果といいます。
今までよくあった目まいや吐き気は目に見えますが、細胞一つ一つの現象には本人も気づきようがありません。

自覚症状なしで忍び寄り、今や死因の半数がガン。
診断されるレベルまで進まないと、気づきません。

実は世の中の家の99%以上が気づかぬうちにガンになるリスクを孕んでいることになります。
各都道府県の保健部署、厚生労働省、WHO(世界保健機関)のいずれの考察でもそうあります。

では、家族を守るためにはどうすべきか?
それが「シックハウスにならない=免疫機能が壊れない、細胞の自己修復機能が正常のままでいられること」を目指すというもの。
フランス国立環境労働安全衛生研究所(AFSSET)は、長期間の吸引でも安心なようにホルムアルデヒドで0.008ppmと厚労省やWHOの1/10を目標としていますが、実はたいようホームが2008年からこの数値を狙って出せるようになりました。

【参考文献】2012年9月28日 第11回シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会 WHOと諸外国の取り組みについて

【社長ブログ】第8回 13年経って明らかな差

2016年9月6日の産経新聞の経済面に「大手ハウスメーカーがシックハウス対策強化の新住宅商品開発」と出ていましたが、2003年の法改正でシックハウスは解決したと宣言したのは何だったのか。
しかも、実はこれでも対策になっていない。

たいようホームが医師である複数の施主様から「シックハウスは今だって病名を変えて堂々と続いている」と聞く前の2003年より一貫して建ててきた、シックハウスだった人も治ってきた家とは何が違うのか?

今回このメーカーが言うのは「化学物質濃度を厚生労働省指針値の半分にした」というもの。
住んで治ってきた例を多く持つ、たいようホームが基準にしている医師会の推奨はそのさらに半分、指針値の1/4未満で、2008年の測定開始以来「化学物質濃度はゼロ?指針値の1/4未満」をお引渡しした全棟が厚生労働省指定の測定機関で認証されています。

2003年からこうした家を建てているというのは、この法改正を知ったときに空気の流れ方や換気装置を実際に使って起こる問題があまりに深刻と聞いてきたからですが、どうして1/4未満を目指さないといけないのでしょうか。

実は、厚生労働省の指針値は「健康な大人が一生同じ濃度の空気を吸っても問題ないこと」が前提で、子どもやお年寄り、奥様にとっては長時間の睡眠など滞在時間の長い一般家庭ではもっと厳しいレベルが必要だと容易に想像できます。
それを具体的に言うのが医師である施主様の「指針値の1/4未満にしないと子どもやお年寄りにとっての健康とは言えない」という非公式見解に基づく指導です。